塩分補給は、夏場の熱中症対策として非常に重要だと言われています。
気温が高い季節には、意識して摂取されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、塩分補給はなぜ必要なのかについてご紹介します。
▼塩分補給はなぜ必要なのか
■細胞を正常に保つ
塩に含まれているナトリウムは、血液や消化液・リンパ液などの体液に含まれており、体にとって重要な必須ミネラルです。
また細胞の内と外の浸透圧を調整し、バランスを一定に保つ働きも担っています。
そのため塩分が不足すると、循環不全や血圧低下・むくみなど、さまざまな症状を引き起こす可能性があります。
■脱水症状を防ぐため
汗には塩分も含まれているため、多量の発汗で不足した状態になると、水分補給だけでは体内のナトリウム濃度を薄めてしまいます。
この状態を防ごうと、体は水分を尿として排出してしまうので、脱水状態を引き起こしやすくなるでしょう。
■消化や吸収を助ける
塩分に含まれる成分は、胆汁や胃液・膵液・腸液などをつくる成分のひとつでもあり、栄養の吸収にも必要です。
そのため塩分が不足すると、消化不良や食欲不振などの症状を引き起こす場合があります。
食べ物をしっかりと消化・吸収し、健康的な体を維持するためにも塩分補給は必要だと言えるでしょう。
▼まとめ
塩分には細胞を正常に保ったり、消化・吸収を助けたりする働きがあります。
また脱水を防ぎ、健康的な体を維持するためにも、塩分補給は必要だと言えるでしょう。
君津市の『株式会社東伸警備』では、警備スタッフの求人を行っております。
研修体制も整っておりますので、未経験の方もぜひご応募ください。